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最終更新日 : 2013/05/01
数年前まで関東方面の先生方から「珍しい病気ではない」と、
症例の報告は聞いていましたが実際に当院においては
お目にかかりませんでした。
繰り返しになりますが・・・・・・・・・・
開業後診る事のない感染症でしたがここ2年ほどの間に
急に治療の機会が増えました。
ほとんどが多院で治療を受けていたが治らないので・・・・と言う
主訴で来院された患者さんです。
「眼の周りの皮膚病」
「結膜炎」
「鼻炎」
など・・・・・・・・・・の診断で抗生物質の眼軟膏や点眼薬、
ｽﾃﾛｲﾄﾞの外用薬を処方された例もありました。
ウサギについてのケースレポートなどでしっかりトレーニングをしている
獣医師であればRPRテストキットなどを利用しなくても
肉眼所見だけでも診断は多くの場合可能です。
特異的な治療に対してよく反応しますが、個体によっては
再発を繰り返す可能性があります。
それを防ぐ上でも初期の徹底した治療が大切となります。
（臨床的に症状が見られなくなっても数週間の継続的な治療が
必要となります。）
当院での実際の症例
最も特徴的な部位に特徴的な症状がありました。
治療前の鼻の様子です。
治療後とってもきれいになりました。
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